2011年3月15日火曜日

放射線と放射能はどう違うのか?

大震災に関係するすべての方に元気を!

以下のサイトをまとめる
http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/interna_heal_j/qa.html

たき火に例えると火が「放射能」熱が「放射線」です。

 病院などで受けるエックス線検査のように、
目に見えない放射線発生装置(線源)から照射されて人体などを透視し、
特殊フィルムの上に影をつくるのが放射線の力です。

 つまり、透視する線のことを「放射線」といい、

その発生源のことを「放射能」と理解してください。

ちょうど「火」が「放射能」にあたり、
それから放射される「熱 」が「放射線」にあたります。

物理学的に説明してみます。

私達の身の回りにあるすべての物は原子で形づくられています。

原子には、水素、酸素、炭素など111種類あります。

原子の中には、そのままでは不安定で、
自然に壊れて放射線を出し、
安定した原子に変わっていくものがあります。

これを放射性同位元素と呼びます。

また、この現象が核壊変と呼ばれるもので、
壊れる時にエネルギーとして熱を出します。

 ウランやプルトニウムという原子は、
質量が他の原子に比べ大きいので、
人工的に濃縮すると核分裂が連鎖的に起こり、
多大なエネルギーを出します。

3%濃縮ウランの1グラムの熱量は石炭3トン分と同じ量になります。

放射性ウランを99%までに濃縮したもののエネルギーを利用したのが原爆です。
 放射能には、幅広い種類があります。

前出の放射性同位元素もそうですし、
レントゲンや胃腸透視をする時に使う機械のような、
電圧を使って人工的にX線を発生させる「人工線源」も同様です。
 宇宙で惑星が誕生する際、核爆発に似た大爆発がおこり、
常に放射線を放出して地球に降り注いでいます。

地球の深部にあるマグマと呼ばれる層も、溶岩も、

放射性同位元素が分裂してエネルギーを出しています。

また、火山地帯には地熱により温泉がわきますが、
この温泉にも放射性物質が溶け込んでいます。

 その他、私達が日常食べている食物にも放射性物質が含まれています。

つまり、私たちは常に放射線を浴びて生活しているわけです。

 また、放射線はアルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線など、
いくつかの種類があります。

違いは、物質を突き抜ける力の強さや、物質と反応する能力の強さです。

中でもエネルギーが強いエックス線は、
病院でレントゲンに使われており、診療科としては放射線科と呼ばれています。
以上のポイントは、
3%濃縮ウランの1グラムの熱量は石炭3トン分と同じ量

つまり、原子力は、石炭の300万倍のエネルギーが出るという。

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